保険の見直しで大切なこと
生命保険の保険料は、
保険料率×保険金額
で計算されます。
だから、保険料を引き下げるには、
保険料率を引き下げるか
保険金額を引き下げるか
しか方法はありません。
保険料率とは、単位当たりの保険料のことをいいます
これを引き下げようとすると、いろいろな保険の商品の比較になります
プロにとっても比較は難しいのに、一般の人にはとても大変
そして、最終的に、給付内容などの条件をそろえてみるとそれほど差がないことがわかります
つまり、労多くして得るものが少ないのです
保険金額を引き下げるには、必要な保障額を計算することが必要です
じつは、計算の仮定によって、この保障額の計算結果は大きく異なります
必要な保障額を抑えることができれば、、、保険料を大きく引き下げることができます
そう、この部分の労は報われるのです
どういう仮定によるのかといえば、
(1)遺族の就労はどうしますか
(2)受け取った保険金をどのように運用しますか
(3)これからの家計でどの程度節約しますか
(4)どの程度長生きすると思いますか
(5)これから先のインフレはどうなると思いますか
といった内容です。
節約の話ばかりじゃないんですね
(1)~(5)まで全部まとめるとライフプラン分析ということになります。