Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ファンドと資産運用残高

資産運用残高がパフォーマンスを向上させる アクティブ運用にしても、パッシブ運用にしても、ファンドの運用は規模の経済が成り立つ世界です。大きな資産残高があれば、運用担当者を増加やすことができるため(アクティブ運用)、ベンチマークと同じような比…

8月第4週の市況

先週の市況はコチラ 2018/8/20 月 米中の関税交渉が始まり、メキシコの財務相も来週半ばまでに個別交渉がまとまることの期待感を表明するなど、関税関連の懸念が払しょくされっつつあり米国株式は上昇。アップルも上昇したが、その他のFANG銘柄は下落。Nivid…

8月第3週の市況

前週の市況はコチラ 2018/8/13 月 米国との関係が悪化しているトルコのリラが大きく下落し欧米市場に大きな影響を与えた。米国ではシティが2.4%下落し、欧州ではスペインのBBVAが4.7%、イタリアのウニクレディが5.1%の下落。その他、米国では貿易依存銘柄の…

保育料の平均は~地域によりずいぶん異なる

教育費はいくらかかるのか?いろいろなところに載っていますが、幼稚園からしか載っていないことありませんか? 実はこれ、行政の区分の問題です。幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の管轄なので統計が統一されていません。 幼稚園から高校までであれ…

リスクの説明

「リターン-リスク」または「リターン-リスク×2」が損失の目安 2項モデルのケースを拡大していくと、リスクとリターンの関係を理解することができます。リターンとは実際に起こりうる騰落率の代表値(平均値)になっており、リスクはそのばらつきを表す指標…

リスクの正体

リスクとは資産運用のばらつき リスクとはリターンのばらつきですが、実際に簡単な計算をしてみるとその意味がよく理解できます。運用がうまくいくか、失敗するかの簡単な2項モデルを使ってリスクの正体を明らかにしてみましょう。 2項モデル あるファンド…

地域の分散をどのように考えるか

グローバル化で地域の経済実態は反映しなくなる 地域の分散といわれることがよくありますが、どの企業がどの国を代表しているのか関係が希薄化してしまっていることがあります。したがって、日本株式といっても、日本の株式市場だけを代表しているわけではあ…

アクティブ運用のファンドマネージャーに必要なこと

”あまのじゃく”な性格が求められる パッシブ運用のファンドマネージャーに求められる資質は国語力ですが、アクティブ運用のファンドマネージャーには追加して、他人と違うことをして平然としていられる決断力が求められます。 パッシブ運用のファンドマネー…

ファンドマネージャーに必要なこと

説明力の高いファンドマネージャーの評価は高い ファンドを運用するファンドマネージャーに必要な資質は、合理的な 論理能力とそれを支える国語力、さらには、意思決定したことを投資家に適切に伝える情報伝達能力といえるでしょう。ファンドマネー ジャーに…

8月第2週の市況

前週の市況はコチラ 2018/8/6 月 中国が新たにLNGや航空機を含めた米国からの輸入品の関税を引き上げると公表し、6月の新規就労者数は予想以下となったが、個別企業の収益に支えられて米国市場は値上がり。欧州では、クレディアグリコルの決算が好調で、Nati…

要因分析

運用の方針結果を重ね合わせて分析する アクティブ運用のファンドのパフォーマンスを詳細に分析するとき には要因分析が用いられます。ベンチマークに対しての超過収益を、 資産配分要因、銘柄選択要因として分解します。ファンドの運用方針 を重ね合わせる…

パフォーマンスの評価方法

過去は定量分析、将来は定性分析で評価 パフォーマンスの評価には定量分析と定性分析があります。過去の パフォーマンスについては定量分析、将来のパフォーマンスの可能性 については定性分析が役に立ちます。定量分析の資料はウェブサイ トなどにも公表さ…

資産運用の分類(その2)

割安感か成長期待かで運用手法は異なる ファンドの運用手法の一つであるアクティブ運用は、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチに分類されます。さらに、ボトムアップアプローチはバリュー投資とグロース投資に分類されることになります。 トッ…

資産運用の分類(その1)

運用手法と成果測定を対(つい)にして覚える ファンドの運用手法は、アクティブ運用とパッシブ運用、そして、そ の中間に位置するエンハンストインデックス運用の3つに大別され ます。アクティブ運用はシャープレシオや情報レシオで、パッシブ運 用はトラ…

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました。 今月号では、日興アセットマネジメントが運用する、財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型をピックアップファンドとして取り上げました。このファンドは、いわゆる毎月分配型のファンドで人気の…

8月第1週の市況

前週の市況はコチラ 2018/7/30 月 米国では第2四半期GDPが年率4.1%の上昇となったが、株式市場はテクノロジー株の下落から値を下げた。NASDAQは1%以上の値下がり。インテルの決算が予想下回るものでったために8.6%の値下がりとなり、Twitterはアカウントが減…