Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

保険の見直し

保険の見直しの見直し(6)

アンシャン・レジーム(旧体制)がなくならないわけ 新しい手法を求めると、保険販売の片手間にライフプラン分析を行うというのが厳しくなります。本来、ライフプラン分析はそれだけで数時間の面談が必要なものです。そうすると、ライフプラン分析は、保険募…

保険の見直しの見直し(5)

FP(ファイナンシャル・プランナー) これも私の個人的な感覚ですが、東京から地方に行くほど、「FP=保険募集人」である割合が高くなってくると思います。そして、『私はFPです』と名乗るのと、『私は保険募集人です』と名乗るのでは、圧倒的に前者の方がイ…

保険の見直しの見直し(4)

保険以外の話 保険以外の話ができるのかは大きなポイントです。「伝統的手法」を取る立場の人と、その亜流である「妙に自分に自信がある人」は、保険以外の話ができると思っています。でも、話が進むとすべて保険中心で話が展開していくことがわかります。 …

保険の見直しの見直し(3)

ライフプラン分析 ライフプラン分析とは、自分と家族のこれから将来の話を数字に置き換えて、キャッシュフロー表というツールにまとめて、そのリスクを分析するものです。相談する側から考えると、きれいなグラフが出力されて、〇〇様という表紙のレポートが…

保険の見直しの見直し(2)

手数料に対する考え方 消費税を考えてください。100円のものを購入するとき、内税で100円と外税で100円。みなさまならどちらを選択されますか? もちろん内税ですよね。支払う金額はできるだけ少ないほうがよい。だから、保険の手数料も内税方式になっていま…

保険の見直しの見直し(1)

保険業界に現存する2つの手法 現在、保険業界には2つの手法が現存しているように思えます。一つは、「伝統的手法」。アンシャン・レジーム(旧制度)といった方がよいのかもしれません。そして、もう一つは「新たな手法」。もう数十年間、伝統的手法から新た…

壮年期&老後保障

横軸に年代、縦軸に保障の種類を配した必要保障マップで、壮年期&老後保障の部分を考えてみましょう。死亡保障と老後保障を分離して考えると合理的な判断ができるという結論に辿りつくのではないでしょうか。 必要保障マップを考案した背景は実はここにあり…