Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

生命保険

保険の見直しを勧められています

よくある質問~保険の見直しを勧められていますSさん 先日、AC生命の募集人さんから「保険の見直し」をすすめられたのよ。今まで、バラバラに入っていた医療保険やがん保険を一つにまとめないかっていわれたの。 Bさん 保険料は安くなるの? Sさん 保険料は…

アカウント型保険への質問

アカウント型保険に加入している方に質問です。退職後、あなたの保険、どの程度、何の保障がありますか?

外貨建て保険の説明

外貨建て保険 米国でトランプ氏が大統領になったからというわけではないのだろうが、最近、外貨建て保険についてテキストを作ってほしい、セミナーをしてほしいという要望を受ける。外貨建て保険の話をする場合、 (1)標準利率が下がると保険料がどの程度…

保険提案につながるデータ一覧

ファイナンシャル・アドバイザー NO.219 2017年2月号の特集記事を書かせていただきました。 金融や経済・暮らしの統計情報をどのように保険提案に結び付けるのか、簡単なケースを30ラインナップしてあります。 より客観的なデータに基づいて保険提案をしたい…

どこの保険に加入していたのかわからない

『保険に加入していたと思うけど、どこの保険に加入していたかわからない』。人が亡くなると、保険金受取人は保険金を請求できますが、自分が保険金受取人になっていることを知らなければ、結構やっかいです。 保険会社が、保険金受取人に知らせてくれるでし…

保険金受取人の変更ができない理由

保険金受取人は変更できます。だから、時が経つのに応じて保険金受取人を変更しておきましょうというのは簡単です。でも、本当に保険金受取人の変更が必要なとき、だれがそのことを教えてくれるのでしょう。 保険代理店は教えてくれません。正確にいうと、あ…

遺言で保険金受取人を指定

保険は、保険会社と保険契約者の契約。契約ごとに関する法律は商法。ということで、保険契約(保険の本名は保険契約なのです)の決め事は商法に載っていました。 ところが、新しい概念が多くなり過ぎたので保険だけ取り出して、保険法という法律が、数年前に…

ゆとりある老後生活費はいくらくらい?

老後を夫婦2人で暮らしていく上で、必要と考えられている最低日常生活費は月額22.0万円とあまり変化はみられません。一方、“老後のゆとりのための上乗せ額“は月額12.8万円とやや減少傾向にあり、これらの合計である「ゆとりある老後生活費」は月額 34.9万円…

ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”を分析する(3)

前回分は、ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”を分析する(2)をご覧ください 動画2 消費者の視点で見た保険 消費者が見たChouChou(シュシュ) ChouChou(シュシュ)の利回りは 消費者の視点で、ChouChou(シュシュ)という保…

ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”を分析する(2)

その(1)はこちらでご覧いただけます日本生命は、21016年10月2日から新商品「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”」を発売すると発表した。この保険は、保険業法施行規則の改正により解禁された不妊治療を保障する日本では…

ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”を分析する(1)

日本生命は、21016年10月2日から新商品「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険”ChouChou(シュシュ)!”」を発売すると発表した。この保険は、保険業法施行規則の改正により解禁された不妊治療を保障する日本ではじめての保険という位置づけである。最…

予定利率の引き下げとインフレ、そして、商品開発❷

予定利率の引き下げとインフレ、そして、商品開発❶はこちら ところで、2016年度の保険商品の各社の発表会には参加させていただけなかったが、保険会社各社は中長期的な対応を考えているように思う。主力のがん保険の分野で、独自の予定給付利率を使うように…

予定利率の引き下げとインフレ、そして、商品開発 ❶

週刊東洋経済(2016年4月23日号)の取材を受けた。「マイナス金利に負けない!マネー術」という特集であった。構成は、第1部が資産運用、第2部が商品選び、そして、第3部が家計防衛術という構成。編集部の意図は、「マイナス金利⇒予定利率の低下⇒保険料高騰⇒…

「くらすプラス」から読み解く保険会社の商品戦略

チューリッヒ生命の新商品「くらすプラス」 チューリッヒ生命の新商品「くらすプラス」の商品説明会に参加してきた。「くらすプラス」は働けなくなったときに、収入を補てんするというコンセプトの就業不能保険である。詳しい商品の概要は、同社のウェブサイ…

公的保障の補完と考えてみよう

これまで障害年金、介護保険、障害福祉と3つの公的分野を紹介してきました。これらの制度は、重複する部分はあるものの、全体として考えれば、より広範な範囲を公的に保障するものです。 私たちは、「要介護状態になったときに考えたいこと(不安に感じてい…

介護保険と障害福祉の関係

障害者総合支援法では、身体障害のある人、精神障害のある人、難病患者で一定の障害がある人も対象となっています。 つまり、要介護状態といっても、その原因によっては障害者総合支援法の対象になる場合も考えられます。障害者総合支援法の給付には、居宅介…

介護保険と障害年金の関係

要介護になったときの公的な保障といえば介護保険です。介護保険は、一定の要介護状態になったときに、介護給付に要した費用の9割を負担してくれる保険です。 介護保険の給付は現物給付です。一方、障害年金は一定の現金を受け取るしくみです。給付の方法が…

障害給付と年金

公的年金は、老後の保障を提供してくれるだけでなく、一定の障害状態になったときにも保障を提供してくれます。 公的年金とは、日本に居住する人のすべてが加入している国民(基礎)年金とサラリーマンや公務員が加入している厚生年金保険です。公的年金では…

高齢期&介護保障

縦軸に保障の内容、横軸に年代をとった必要保障マップで、高年期における介護保障を考えてみましょう。 高年期における介護保障のニーズは高まってきていますが、このニーズの範囲を絞り込むことが一番大切です。そして、そのためには、公的な保障のことを知…

引き受け基準緩和型保険

引き受け基準緩和型保険というタイプの医療保険が販売されるようになっています。通常の医療保険に加入できないような方でも加入できますというのが保険会社の訴求ポイントです。 しかし、ここでも思い出してほしいのは保険の原則です。通常の医療保険に加入…

共済特有のしくみ

共済は保険と言葉が違いますが、ほぼ同じ仕組みのものであると考えてよいでしょう。そして、一部の共済では、安い保険料(掛金)を維持するために、保障金額を年齢に応じて引き下げるというしくみが導入されています。 共済の掛金は、月々1,000円程度に抑え…

保険のしくみを再確認する

誰しも保険に加入して損はしたくありません。医療保険であれば、支払った保険料より、たくさんの給付金を受け取りたいもの。しかし、だれもがそのような状態になると保険は成り立ちません。たくさんの給付金を受け取るようにするには、たくさんの保険料を支…

高齢期の医療保険は本当に必要?

保険は、性別や年齢により保険料が異なります。そして、年齢が上がるほど保険料が高くなる。これは医療保険であっても例外ではありません。 一方、あなたが65歳になったときに、どの程度の保険料を支払っていくことができるでしょうか。死亡保障、老後保障、…

年金保険のチェックリスト

年金保険に加入を勧められたなら、チェックリストを使ってその必要性をチェックしてみるとよいでしょう。 最初は、年金保険は自分たちのため保険であるということです。相続を考えるのであれば終身保険です。 利回りについては期待してはいけません。利殖機…

年金保険と投資信託の比較

老後保障を考えるのであれば、投資信託でも目的を達することができます。特に、利殖機能(利回り)については、投資信託に軍配が上がります。 その他、ほかの商品に切り替えたいときに容易に切り替えることができるか(スイッチング機能)や、運用している会…

年金保険の機能

生命保険の分野で、老後保障を考えるのであれば、年金保険ということになります。特に、高齢期の世代の方が年金保険を考えるのであれば、一時払年金保険ということになります。最初に保険料を全部支払って、あとで年金を受け取るしくみが一時払年金保険です。…

シニア世帯の収支を考える

老後保障とは、毎月の生活費をまかなうために収入を増やすという意味です。そして、その前提は、シニア世代の家計は毎月赤字になっているということです。 そこで最初に考えておきたいのは、収入と支出の内訳を考えることです。老後保障を少なくしたいという…

高齢期&老後保障

縦軸に保障の内容、横軸に年代をとった必要保障マップで、高年期における老後保障を考えてみましょう。老後保障とは、長生きしたときの生活費をまかなうという意味です。 生命保険で考えるときは、年金保険がこの分野の保険になります。財産を次の世代に引き…

死亡保障の範囲を考える

最低限の死亡保障から考えるのであれば、結果的に死亡保障が必要になる金額を逆算してみましょう。ここでいう、 最低限の死亡保障とは、現預金の代わりに保険金として受け取るお金という意味です。 現在ある現預金の金額からスタートして、亡くなるまでに使…

相続時の資産の内訳を考えよう

相続時に、あなたの資産の内訳はどのようになっているでしょう?相続財産の中で、とびぬけて大きな割合になるのが「土地」です。平成26年度の統計で見れば、約4割は土地が占めています。この割合は、東京や名古屋ではさらに引き上がります。 預貯金の割合が…