Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

2017-01-01から1年間の記事一覧

保険金の第三者受取り②

前半部分はコチラ 私が話して、記者の方がそれを聞いて記事を作成するというオーソドックスなやり方であったのだが、以外と説明に時間がかかってしまった。記者の方が不勉強というわけではない。一般の消費者より保険のことはよく知っておられると思うのであ…

保険金の第三者受取り①

先日、取材で保険金の第三者受取りについて取材を受けた。正確にいうと、介護施設などで読まれている高齢者向けの新聞から取材を受けて、何を話してもよいといわれていたので、読者(高齢者や介護・葬儀関係)を勘案して保険金の第三者受取りについて話をさ…

投資サポートツール 「MIRAIのサポート」

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の一部として、投資サポートツール 「MIRAIのサポート」を開発中です。投資サポートツール 「MIRAIのサポート」は、ライフプランの要素を含んだロボアドバイザーといった感じです。 投資家が回答に答えて投資するフ…

ファンドのMIRAI(2017年9月号)②

この図は、三井住友・DC年金バランス50(標準型)の個別ファンドの分析になります。 ファンドのMIRAIライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の別冊として、2017年9月より発行された、バランス型ファンド専用の運用分析レポート 世界の資産クラスの市況…

ファンドのMIRAI(2017年9月号)①

ファンドのMIRAI創刊号を送付することができました。上図は積立投資を行った場合のトータル・リターンを比較したものです。 ファンドのMIRAIライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の別冊として、2017年9月より発行された、バランス型ファンド専用の運用…

10月第1週の市況

先週の市場はコチラ 2017/10/2 月 米国ではトランプ大統領とマヌーティン財務長官が、元FRB理事のウォーシュ氏と次期FRB議長について面談。市場ではウォーシュ氏の考えが金融機関に有利と見て金融株が上昇。PCEの上昇、個人消費は予想を下回るものであったが…

フィデリティ・ジャパン・オープン

市場全体の動きはコチラ 「FP-MIRAI倶楽部 主要ファンド分析レポート」で、この四半期、最も好調だったのは、「フィデリティ・ジャパン・オープン」です。このファンドは、フィデリティ投信が運用するファンドで、アクティブ運用のファンドです。 ①では、過…

株式ファンドが堅調で、国内債券・REITは低調~2017年9月末

「FP-MIRAI倶楽部 主要ファンド分析レポート」を、有料会員のみなさまに送付させていただきました。このレポートは、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」のユーザーのみなさまに、毎月送付しているものです。 レポートには、厳選された8つのファンド(…

9月第5週の市況

前週の市況はコチラ 2017/9/25 月 北朝鮮関連の緊張感の高まりが株式市場にマイナスの影響。SP500はわずかに値を上げたがDOWは値下がり。国債と金は値上がり。OPEC参加国の会合がウィーンで開催されるということで原油価格は上昇。金属価格は北朝鮮の問題と…

月次レポートを活用する

ファンドマネージャーからのメッセージ公募型ファンドでは月次レポートが発行されています。これは、ファンドマネージャーが投資家に向けて発信している貴重なメッセージです。そして、このメッセージを理解することができて初めて、投資家として安心して投…

2017年8月の記事で読まれたもの

第1位 終身保険と定期保険+投資信託はどちらがお得か(後段) ほかのFPの方が書かれていた記事を拝読して、少し論点がずれていると思ったので、同じテーマで自分なりにまとめてみました。 第2位 あなたもライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」をご利用…

就業不能保険XFP-MIRAI

最近、流行になっている就業不能保険。医療保険とどこが違うのか、キャッシュフロー表を使って考えれば一目瞭然です。 「入院費がいくらいるから医療保険に入りましょう」という単純なシナリオではなく、「医療費が発生するけど公的医療保険でかなりカバーで…

9月第4週の市況

前週の市況はコチラ 2017/9/19 火 米国では、SP500,DOW,NASDAQの3指数がともに史上最高値を更新しSP500は2500を超えた。テクノロジー株のリバウンド、イールド上昇に伴い銀行株が値を上げたことが主な要因。欧州市場では、イングランド銀行の利上げ予測から…

就業不能保険&ライフプラン

9月21日、東京・市ヶ谷で、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の無料講習会を開催します。今回のテーマは就業不能保険。 就業不能保険は、最近、注目が集まっている医療保険です。医療保険と就業不能保険は役割が違うのですが、ステップ・バイ・ステ…

保険を取り巻く外部要因~(2)

前半部分はこちらへ ここで、整理しておきたいのは、生命保険の商品戦略は、時代によって異なるということである。何が異なるかといえば、商品を取り巻く外部要因が異なっているということであうる。マーケティングの言葉を使うと、PEST(政治・経済・社会・…

保険を取り巻く外部要因~(1)

FPのみなさまを対象に保険のセミナー講師を務めさせていただいた。セミナーのタイトルは、「生保各社の経営・商品戦略から考える、FPとしておさえておきたい商品選択のポイント」。生命保険の経営戦略と商品戦略どちらについても話してほしいというのが、こ…

ファンドのMIRAIの解説(2)

以前の記事はコチラ ファンドのリターンの特性を理解するのに大切な期間騰落率についても掲載してある。期間騰落率が大切な理由は、「期間騰落率が必要な理由」を参照してほしい。 ファンドの期間騰落率は過去12四半期(1年を1-3月,4-6月,7-9月,10-12月の4つ…

終活を考える

先日、いつも見慣れている教会の前から霊柩車が走り出した。霊柩車を見るのはそれほどまれなことではないが、『教会X霊柩車』の組み合わせに出くわしたのは久しぶり。「そうか、教会で葬儀も行うんだ」と改めて感じられた。 そう、私の意識の中では、教会は…

9月第3週の市況

前週の市況はコチラ 2017/9/11 月 メキシコは地震の影響でペソ・株式ともに下落。米国ではハリケーンの影響でWTIが下落。産業用金属も値を下げる。株式市場はまちまち。欧州では、ECBが理事会で緩和策の縮小が必要と合意したと報じられ銀行株が値を上げる。 …

9月第2週目の市況

前週の様子はコチラ 2017/9/4 月 米国では、失業率が4.3%から4.4%に上昇し、新規就労者数もそれほど伸びなかったが、ISM製造業指数が堅調で、ミシガン大の消費者信頼感指数もよかったので市場では株高債券安になった。欧州では、フランスのメディアVidendiが…

ファンドのMIRAI解説(1)

別ファンドの分析部分は、図のような構成になっている。左上から時計回りに、期間騰落率、ポートフォリオ、ファンドの運用、手数料・税金という4つのセクションに分かれている。

投資信託分析レポート「ファンドのMIRAI」の発行

バームスコーポレーション有限会社は、長期運用に適した8つのファンドをを厳選し、月次でファンドの情報を提供する投資信託分析レポート「ファンドのMIRAI」を発行することになりました。 資産クラスの分析では、直近1年間の四半期ごとの騰落率(リターン)…

9月第1週の市況

前週の市況はコチラ 2017/8/28 月 ジャクソンフォールでのイエレン議長のスピーチはタカ派的なものでなく市場は好感。米株と国債は上昇。ハリケーンが近づいているため原油価格は上昇。ドラギ総裁のスピーチでは為替に言及することもなく、ユーロ高は是正さ…

ファンドの尺度~資金の流出入

ファンドにお金が流れ込んでいるのか、逆に、ファンドからお金が流失しているのか?ファンドを購入するときに大切な指標になります。 海外では、スマートマネー(かしこいお金)効果といって、資金が流入しているファンドはパフォーマンス(運用成果)が高く…

投資家への対応ができるのは販売会社のみ

ライフプランニングに役立つ資産運用の考 え方 (リメイク中)の前回の記事はコチラ 投資家への対応ができるのは販売会社のみ投資信託の販売で投資家への対応ができるのは販売会社のみです。したがって、販売会社の担当者は、説明責任を一手に引き受けている…

エンディングノートの背景にあるもの

①これまでのわたしをまとめるときの注意点 これまでのわたしをまとめることがエンディングノートを書く目的ではありません。 エンディングノートを描く目的は、自分の人生の終わりを考えて、それまでの期間、どのように時間とお金と情熱を使うかを決めること…

8月第4週の市況

前週の市況はコチラ 2017/8/21 月 市場のトランプ政権に対する不信感は根強く市場は低迷。個別銘柄ではナイキや農業機器メーカーのDeere'sが業績不振で株価低迷。欧州市場ではバルセロナのテロの影響で、ライアンエアー、ブリティッシュエアウェイズの親会社…

エンディングではないノート②

前半部分はコチラをご覧ください さて、エンディングではないエンディングノートはもう一つ考えられる。それは、現役世代にとってのエンディングノートである。このノートの最後は、エンディングではなく、リタイアであろう。だから、「リタイアノート」とい…

エンディングではないノート①

エンディングノートの必要性について話すときの私の説明はこうである。『現役世代はわかりやすいのです。結婚して、こどもができて、教育の問題があり、家を買って、しばらくすると、保険を見直し、老後に備える。多くの人は似たような道をたどることになり…

終身保険と定期保険+投資信託はどちらがお得か②

前半部分はこちらをご覧ください 終身保険と定期保険+投資信託はどちらがお得か FPとして伝えておきたいこと じつは、私がFPとして伝えておきたいことは、一般的な結論とは少し異なるものである。 保険料払済後の終身保険には付加価値がある 保険料を支払っ…