Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

2017-01-01から1年間の記事一覧

終身保険と定期保険+投資信託はどちらがお得か①

終身保険と定期保険+投資信託はどちらがお得か 具体的に比較してみよう 図1を見てほしい。この図は、終身保険と定期保険+投資信託を比較したものである。終身保険は、一生涯死亡保障がある保険で、保険期間が長いため貯蓄機能があることでも知られている。…

8月第3週の市況

前週の市況はコチラ 2017/8/14 月 米国では、ボラティリティが低下し、CPIが予想以上に上昇しなかったことからFedの利上げ観測が遠のいたとして株価は上昇した。ただし、銀行株は軟化。欧州では、ボラティリティが上昇し、アルセロールミタル、リオティント…

新しいレポート作成中③

個別ファンドの表示は図ようなものにしようかと思っています。これでA4サイズの半分です。 購入時手数料の部分は書き方が難しいのですが、やはり、上限表記にしておきます。これは、運用会社は目論見書で購入時手数料の上限のみを設定し、その範囲内で各販売…

8月第2週の市況

前週の市況はこちら 2017/8/7 月 米国の7月の労働統計が予想以上に良かったことからドル高、債券安。Fedは9月から資産圧縮に入るとの観測。ゴールドマンサックスを筆頭に金融株が堅調。公益、ヘルスケア、消費財の各セクターは軟調。ユーロ安になったことか…

8月第1週の市況

前週の市況はこちらへ 2017/7/31 月 米国では第2四半期のGDPが個人消費と設備投資にけん引されて2.6%の上昇となったが、アマゾン、スターバックスなどの大手銘柄の大幅な下落でSP500は値を下げる。ダウは史上最高値を更新。欧州ではテクノロジー株が値下がり…

7月第4週の市況

7月第3週の市況はこちら 2017/7/24 月 米国ではトランプ大統領に対する調査が注目を集めドルはユーロに対して2015年1月以来の大幅な安値になる。GEの通年予想が予想の下限付近となりそうということで値を下げたが、SP500、NASDAQは昨日の史上最高値からわず…

最新版のFP-MIRAI~開発中

大阪の研修の翌日、東京に戻る飛行機の中で、10月の新機能の原案を考えていました。幸いにして、飛行機の一番後ろの部分はガラガラ。ノートを取り出して、あれやこれやと考えるには、大阪-東京の距離はとてもよい時間です。 ノートに殴り書きで書いたもので…

7月第3週の市況

前週の市況はこちら 2017/7/17 月 欧州では米銀の決算報告を前に静かな市場となった。資源価格が安定している鉱業株が安定しており、また、トランプ大統領が対策を講じるといっている中国の鉄鋼問題が製鉄銘柄に寄与して価格上昇。米国では消費者物価指数が…

アセットアロケーション(資産配分)で運用成果の90%は決まらない

ポートフォリオのリスクの90%はアセットアロケーションで決まる 「アセットアロケーション(資産配分)で運用成果の90%が決まる」という説明を耳にすることがありますが、この表現は適切ではありません。 アクティブ運用を行う場合、運用会社は、ポートフォ…

FP-MIRAI~必要老後資金を正確に計算する

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」は、2017年8月、必要老後資金の計算を正確に行うサブメニューを追加しました。 お一人様でも、ご夫婦でも、あるいは、同姓のカップルでも、正確に、必要老後資金を計算することが可能です。 インフレが進んでくると…

7月第2週の市況

先週の市況は 2017/7/10 月 米国では、就労人口が予想以上に上昇したが、賃金は下落した。そのため、米ドルは横ばい。ただし、イールドは上昇し、テクノロジー関連株は上昇。株式はリバウンド。原油価格は45ドルを割る水準に低下。欧州では株式は持ち直した…

保険の見直しを勧められています②

よくある質問~保険の見直しを勧められていますSさん 先日、AC生命の募集人さんから「保険の見直し」をすすめられたのよ。今まで、バラバラに入っていた医療保険やがん保険を一つにまとめないかっていわれたの。 Bさん 保険料は安くなるの? Sさん 保険料は…

保険の見直しを勧められています

よくある質問~保険の見直しを勧められていますSさん 先日、AC生命の募集人さんから「保険の見直し」をすすめられたのよ。今まで、バラバラに入っていた医療保険やがん保険を一つにまとめないかっていわれたの。 Bさん 保険料は安くなるの? Sさん 保険料は…

インフレは進んでいる?

日本銀行が、2017年7月7日に「生活意識に関するアンケート調査(第70回)」を公表しました。 その中に、少し興味があるデータが載っていましたので紹介します。 現在の物価(注1)に対する実感(1年前対比)は、『上がった』(注2)との回答が増加した。 …

7月第1週の市況

2017/7/3 月 米国市場では産業と耐久財の各セクターがけん引してSP500は上昇。NASDAQは横ばい。生産過剰の懸念が後退した原油価格は上昇。欧州市場は方向性のない動きで最終的には下落。個別銘柄ではBayerが通年の収益見通しを引き下げ下落し、イタリアの銀…

スイッチング手数料

販売会社により手数料が異なる 同じファミリーファンドに属しているファンド同士で、一方を解約して、もう一方を購入することをスイッチングといいます。 スイッチングの申込手数料(購入時手数料)は、通常の購入より低く設定されることがありますが、これ…

日本債券はとても魅力的な投資対象だった

効率的フロンティアに近い日本債券 どの資産クラスに投資すればよいのか思いめぐらすとき、私たちは、リスクとリターンという2つの尺度を使います。できれば、リスクは採りたくないけど、リターンは欲しい。その境目を表すのが「効率的フロンティア」という…

リスクが小さくリターンの大きな運用はない

リスクとリターンは比例している 金融商品を考えるときの第一原則は、「リスクとリターンは比例している」ということです。そして、誰がどのリスクを引き受けているのかわからないのであれば、その商品には投資しないほうが賢明であるということです。 人気…

6月第5週の市況

2017/6/26 月 原油価格が引き続き値を下げたままで米ドルも下落。米国株式市場では、エネルギー関連株の下落をテクノロジー、ヘルスケア関連株が支える状態。ラッセル2000は銘柄を一部入れ替えて上昇。欧州では、米ドルの下落とエネルギー関連株の軟化が英国…

リスクは一定ではない

リスクは時とともに上下動している 合理的な投資家であればできるだけ避けたいリスクですが、時の推移とともに変動していることは、あまり知られていません。リスクの高いと思われている株式であってもリスクをあまり感じなくて済む時があるのです。 変動す…

外貨建て保険かファンドか?

Q 退職したら退職金を10年程度使わずにおいておこうと思っています。このとき、外貨建て保険などで運用したほうがよいのでしょうか。それとも、ファンドを購入したほうがよいのでしょうか? A 運用を考えているのであれば答えはファンドになる。外貨建て保険…

資産運用の運用成果の9割はアセットアロケーション(資産配分)で決まる?

Q 「資産運用の運用成果の9割はアセットアロケーション(資産配分)で決まる」といわれていますが、どのようなアセットアロケーションを心がければよいのでしょうか? A 資産運用の運用成果の9割はアセットアロケーション(資産配分)で決まるわけではない。…

6月第4週の市況

先週の市況はこちら 2017/6/19 月 米国市場では住宅統計と消費者信頼感指数が予想以下となったが、アマゾンがWhole Foods Marketの買収で合意したと公表しAmazonは2.5%値を上げ、Whole Foodsは29%値を上げたが、食品小売り指数は5.1%値を下げた。金融緩和を…

外国に投資した資産はどのように管理されているか

だれが責任をもって運用・保管しているのかチェック 日本の投資家が外貨建て資産に投資するファンドを購入したとき、投資したお金は、海外で運用され、購入した株式や債券は海外の銀行(カストディアン)で保管されることになります。投資家としては、海外で…

パフォーマンスの評価方法

過去は定量分析、将来は定性分析で評価 パフォーマンスの評価には定量分析と定性分析があります。過去のパフォーマンスについては定量分析、将来のパフォーマンスの可能性については定性分析が役に立ちます。定量分析の資料はウェブサイトなどにも公表されて…

iDeCo,NISAとライフプラン

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の無料講習会で、「iDeCo,NISAとライフプラン」というテーマでお話ししてきました。 iDeCoもNISAも、投資信託の話が中心ですので、運用の話が中心になっています。参加者のみなさまから頂いた情報も加えました。

分散投資は弱い者の味方

分散投資は最悪の事態を回避する手段 将来の予測に自信が持てるのであれば、資産運用は難しくはあ りません。しかし、多くの人は将来の予測をしても自信が持てま せん。そういったときに、特別な知識がなくても、最悪のシナリ オを回避するための手段が分散…

6月第3週の市況

先週の市況はこちら 2017/6/12 月 米国市場では市場をけん引してきたテクノロジー株が大きく値を下げNASDAQは1.8%下落。ダウ、SP500も二中最高値を付けたものの下落。欧州市場では方向性のない市場となった。ポンドが下落した英国では、アントファガスタやBP…

ダイバーシフィケーション(多様化)

LGBTはマイノリティ 全体の約6%。30人のクラスであれば、少なくとも一人は該当する割合である。この割合は、LGBTに該当する人の割合である。L(レズビアン)G(ゲイ)B(バイセクシャル)T(トランスジェンダー)の頭文字をとってLGBT。LGBTより少し広い概念…

6月第2週の市況

6月第1週の市況はこちら 2017/6/5 月 米国の労働統計は雇用・賃金の伸び共に予想以下で市場に負の影響をあたえた。イールドは低下、そのため銀行株も軟調。エネルギー関連も弱かったが、通信、ヘルスケアが上昇して主要株価指数はいずれも史上最高値を更新。…