Barms Corporation

バームスコーポレーションは資産運用・生命保険・シニアライフに強いFP会社です

2018-01-01から1年間の記事一覧

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました。 今月号では、日興アセットマネジメントが運用する、財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型をピックアップファンドとして取り上げました。このファンドは、いわゆる毎月分配型のファンドで人気の…

8月第1週の市況

前週の市況はコチラ 2018/7/30 月 米国では第2四半期GDPが年率4.1%の上昇となったが、株式市場はテクノロジー株の下落から値を下げた。NASDAQは1%以上の値下がり。インテルの決算が予想下回るものでったために8.6%の値下がりとなり、Twitterはアカウントが減…

リバランスの実践

リバランスとは投資効率を向上させる逆張り戦略 ポートフォリオの投資比率を当初決めておいた比率に戻ることをリ バランスといいます。リバランスは逆張り戦略です。そして、よく知 られたドルコスト平均法も逆張り戦略です。逆張り戦略を上手に使 うと、買…

ポートフォリオの点検

変動の許容範囲をもとにリバランス ポートフォリオの管理に必要なことは許容範囲の設定です。最初に 変動の許容範囲を決めてしまいましょう。ポートフォリオの点検で、 許容範囲を超えた変動が発生しているときは、分散投資とリスク水準 を確認しましょう。 …

7月第4週の市況

前週の市況はコチラ 2018/7/23 月 米国市場ではマイクロソフトが値を上げてSP500とNASDAQに貢献したが、トランプ大統領が中国に対する5000億ドルの輸入品への関税を表明し市場は幾分下落。SP500の構成銘柄の収益は第2四半期に22%増と予想されている。個別銘…

モデルポートフォリオ

運用会社の統一した投資行動に不可欠な組み合わせ モデルポートフォリオとは、運用会社が全世界の統一した基準となる ポートフォリオのことです。モデルポートフォリオの細部のカスタ マイズは現地のマネージャーが担当します。運用会社としての評価 を安定…

暑中お見舞い申し上げます

7月第3週の市況

先週の市況はコチラ 2018/7/16 月 市場では大きな動きはなく、米国市場では5カ月ぶりの高値水準となった。同時にボラティリティも低下。ボーイング、キャタピラー、3M といった産業銘柄が値を上げたのに対して、シティやJPモルガンといった大手銀行の決算が…

パッシブ運用の盲点

手数料の低さだけでファンドを選ぶのは早計 「アクティブ運用のファンドはコストが高くて、パッシブ運用のファンドに負けてしまう」といわれることが少なくありません。 しかし、本当は、運用成績が優れているアクティブ運用のファンドを見つけるのが難しい…

⼈⽣100年時代に求められる保障と貯蓄

先日なにげなくウェブを見ていたら「新商品「ジャスト」の裏側に迫る」という第一生命の記事広告に目がいった。新商品の販促の一環として商品開発の裏側を消費者に伝えることを目的として、お金を払って載せてもらう記事にしたものである。記事では、新商品…

7月第2週の市況

前週の市況はコチラ 2018/7/9 月 米中の課税合戦はエスカレートし中国の株式時価総額の5分の1が焼失した計算だが、米国市場では6月の雇用統計が予想以上に堅調であったことが株式市場に好影響を与えた。ただし、賃金の伸びは抑えられていることから、米ドル…

最適なアセットアロケーション

最適なアセットアロケーション 無リスク資産とリスク資産のバランスが重要 極端な資産配分にならなければ、投資家のニーズに応じてアセットア ロケーション(資産配分)を考えれば問題ありません。ただし、預貯金などの無リスク資産に比べてリスク資産が過大…

損切りすることも大切

損切りすることも大切 損切り水準の設定で投資に安心感が生まれる 市場が下がったとき、どのタイミングで保有している株式やファンド を売却するのか、損切りラインをあらかじめ考えておくことはとても 大切です。そうすることで、さらに、投資する銘柄やフ…

7月第1週の市況

先週の市況はコチラ 2018/7/2 月 米国では多くの銀行がストレステストに合格し銀行株が上昇、収益が堅調であったNikeとともに市場をけん引。国債と米ドルは下落し、WTIは74ドルを超える水準にまで上昇。中国が外資の投資に関する規制を緩和したことから欧州…

市場とプロの投資家・個人投資家

個人投資家の強みは長期投資に耐えられること 株式市場や債券市場には、プロとアマチュアの垣根がありません。アマチュアである個人投資家は、知識・ノウハウあるいは情報の量・質という点でプロの投資家に負けます。一方、運用をプロに委託できる、長期投資…

バランス型ファンドレポートを送付しました

7月1日、ファンドのMIRAI(バランス型ファンドレポート)を有料会員のみなさまに配布しました。レポートがお手元に届いていない方は、こちらから、お知らせください。 【市況】 6月は、米国以外の株式市場はすべてマイナスになりました。 為替は、円ドルで…

6月第5週の市況

前週の市況はコチラ 2018/6/25 月 OPECが緩やかな増産を決めたが、原油価格はWTI,Brentともに上昇。そのおかげで、欧米のエクソンモービル、シェブロン、Total、ロイヤルダッチシェルなどが株価上昇。米国では、マイクロソフト、Nividiaなどのテクノロジー銘…

葬儀費用

葬儀費用 葬儀にどの程度の費用がかかるのか、日ごろから把握している人はいません。だから、いざ人が亡くなって葬儀となると葬儀会社頼みになってしまう。私たちは、ずっとそうして過ごしてきました。 しかし、時は流れて、葬儀といえども人はコストを正し…

ライフプラン分析から必要保障額を検証する(1)

必要保障額とは 必要保障額とは、一家の大黒柱である世帯主が亡くなったときに、どの程度の保険金があれば、その後の生活に困らないかという金額です。 独身の場合にはそれほど考えなくてもよいのですが、結婚してこどもができると誰もが気にする金額です。…

日大アメフト部が投げかけた問題

日本大学(以下、日大)アメリカンフットボール部が注目を集めている。5月6日にアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で行われた関西学院大学(以下、関学)との定期戦で、日大のディフェンスラインの選手が、パスを投げ終わった後の無防備なQB(クォー…

6月第4週の市況

前週の市況はコチラ 2018/6/18 月 トランプ大統領が中国からの輸入品に対して7月6日から関税を課すると主張し、中国も航空機や大豆などの米からの輸入品に関税を課すると応じる。取引高は2月8日以来の高水準となったがダウとSP500はいずれもわずかに下落。ボ…

6月第3週の市況

前週の市況はコチラ 2018/6/11 月 米国ではヘルスケアと消費財関連の銘柄が堅調で値を上げたが、市場は来週の各中央銀行のミーティングに注目が移っており、取引は薄商い。P&Gやフィリップモリスなどが大きく値を上げた。アップルは今年のiPhoneの製造を予想…

FP-MIRAI研修(大阪・名古屋)

6月15日(金)と16日(土)に、それぞれ、大阪と名古屋で、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の研修を開催します。 どなたでも、無料でご参加いただけます。今回のテーマは、「必要保障額の考え方とライフプラン分析」です。今回のケースでは、一般…

カリスマファンドマネージャーがいない理由

ファンドマネージャーとファンドの運用実績とは無関係 現在の資産運用ビジネスで、カリスマファンドマネージャーが出現する可能性はとても低くなっています。むしろ、注目したいのは運用チームです。そして、運用チームが集まって運用会社を作っていると考え…

6月第2週の市況

先週の市況はコチラ 2018/6/4 月 米国では公表された労働統計が予想以上によく、また、失業率も3.8%と18年ぶりの低水準にまで下落した。アップル、アルファベット、マイクロソフトといったテクノロジー株がけん引して市場は上昇。欧州ではイタリアで連立政権…

遅くなりましたが、FP-MIRAI倶楽部主要ファンド分析レポート配信しました

少し遅くなりましたが、ライフプランイング統合ソフト「FP-MIRAI」の最新版と、付属の主要ファンド分析レポートを配信しました。 もし、お手元に届かない場合は、こちらからご連絡ください。

6月第1週の市況

前週の市況はコチラ 2018/5/28 月 ロシアとサウジアラビアが原油の減産をやめる意向を示し、原油価格が値下がり。シェブロンは3.5%、エクソンモービルは1.9%と大きく値を下げダウとSP500は値下がり。イールドの低下により銀行株も軟化。ブロードコムやインテ…

相談、その先は教育(その2)

この前はこちらをご覧ください 私の感覚では、相談業務で一番多いのは、問題の明確化の段階である。そこに問題があるのですよということを気づくこと。その問題は、どのような特徴を持っているのかを考えること。そして、その問題を解決するのに具体的に実践…

相談、その先は教育(1)

相談業務とは何だろう?『消費者からの質問に対して答えること、それが相談業務』というのが狭義的な相談業務の定義であろう。相談を受ける人はプロの人、相談をする人は消費者。そういう位置づけである。プロの人だから、聞かれることにできるだけ正確に回…

5月第4週の市況

前週の様子はコチラ 2018/5/21 月 米国では米中の貿易対話で米側の2000億ドル赤字削減の提案を中国側が拒否。市場では交渉で利益を得るボーイングは0.8%値を上げた。その他、イールドと原油価格が上昇トレンドなのは変わらないが、イールドの上昇が一般的に…